教え、教わること
こんばんは!のぶしんです!
年末年始は贅沢しますよね。毎年私の家では、すき焼きと手巻き寿司を昨日今日で食べます!
小さい頃は、周期に気付かず食べていたものです(笑)
手巻き寿司を食べるのは簡単ですが、巻くのはコツが必要です。私は父・母に教わり上手く巻けるようになった覚えがあります。
本日は"教える"ということについて、お話します。
教える経験は、誰しもあるものではありません。
教わる経験は、必ずあります。
反面教師という言葉もあるように、どんな事柄からでも教わることがあります。反面でなくとも、先生(教師)から何か教わったことがあるはずです。
教えてくれる人をここでは全て"コーチ"と呼びますね。
あなたの思い浮かぶコーチは誰でしょうか?
私は、高校生の時と現在の恩師です。どちらも部活で、お世話になりました。
厳しくも尊いことを学ぶことができ、恩を返すのがトイチの利子よりも難しいです。本当に感謝しております。
こうすぐ思いつくコーチは、憧れるものです。
憧れというのは、そんな人間になりたいと思うこともあります。
しかし、コーチという立場は言葉で言い表すよりも、複雑で簡単なものではありません。
コーチになってみましょう。
今、あなたはコーチです。1番得意なことを私に教えるとします。
コーチ!
私に○○を教えてください!
きっと、最大限努力してお教えするのだと思います。
では、私が10歳だとします。さっき教えて下さったことを、もう一度教えてください。
ありがとうございます。
今度は、私が5歳だとします。同じことを教えてください。
あなたは今、3人の私に得意なことを教えてくださいました。
ありがとうございます。
お聞きしたい。
3人の私に全く同じような教え方をしましたか?
どうでしょうか?
私がきっとあなたの立場であれば、それぞれの私に違う教え方をしたのだと思います。
同じことを教えるのにも関わらず、なぜ教え方を変えたのでしょうか。
理由は簡単です。
分からないと思い、分かるように変えたから
だと推察します。
きっと、ハードルを下げていったのではないでしょうか。
ここでお伝えしたいのは、"教える"ことは相手に合わせる必要があるのです。
教わることは、自分に合わせてもらえるはずです。
相手がキャパオーバーにならないよう、教えることを制限しなければ、相手に理解してもらえません。
この敷居の高さが、教わることはあれども教えることがないことに繋がるのです。
加えてこの敷居は、一定ではありません。
内容の難易度、
相手の能力、
使うことのできる時間、
この3つに強く依存します。
コーチはこれを見極め、教えなければなりません。
私は、高校と現在の恩師をとても尊敬しています。私のレベルに合わせ、私を最大限伸ばしてくださいました。
私も恩師のようなコーチになれるようになりたいものです。
1年間を振り返り、感じてしまい書きました。
コーチに恥をかかせないよう努力して参ります。