花火の熱量
こんばんは!
これもリクエストのあった記事です。
花火について書いてくれではなかったような気がしますが、今回は花火の熱量についてお話しします。
まず熱量というと私はすぐにカロリーを思い浮かべますが、カロリーとは別の話をしたいと思います。
今日は隅田川の花火大会へ行きました。
私自身花火は大して好みではありません。手持ちの花火であればある程度楽しめますが、打ち上げ花火自体は楽しめません。
もちろん文化としては迫力を感じます。ただ単体で楽しめるわけでありません。
なぜ花火に行くかというと、それは口実になるからです。
きっとこれは私だけでなく、花火へ行く人のほとんどが陥ってるはずです。
花火は現実問題二の次なのです。
いくつか例えます。
まず私の前にいた若い女性4人のグループを例えに出します。面白いことに1人だけ浴衣でした。
連れに何故1人だけ浴衣なのか尋ねました。
以下連れの意見
全員彼氏がいなくて、彼氏いない同士で花火に来た。浴衣を着て来た子が、「浴衣着る?」と3人に聞いて、3人は面倒で着なかったそうです。
浴衣を着てた子はとにかく浴衣を着たかったから、浴衣を着る口実が欲しかったそうです。
浴衣を着たい理由は私の推測ですが、浴衣を着た自分が可愛い→SNSに載せる→可愛い→かれぴ?
みたいなとこです。
次は隣にいた小学低学年程度の女児連れ3人親子を例えに出します。父親がとてもやる気満々でした。場所取りも命がけでした(笑)
子供も最初の方は花火を楽しんでいましたが、すぐに飽きてゲームを始めました。父親は子供に「花火を見に来たんだからゲームやめなさい」と怒っていました。
私はなんだか疑問に思いました。
楽しくないものは仕方がないのかなと思います。花火も無理矢理見るものでもありません。
父親はふと言いました。「家族が花火を見て喜ぶ顔見たくて場所取りしたんだ」
それも口実のような気がします。
家族と花火へ行ったんだと周りに言うことができます。会社でそれが言いたいための口実のような言い回しでした。
ところで私はというと、私も花火は口実です。
再三お伝えするよう花火にあまり興味がございません。
花火は誰かと一緒に行く良い口実になるから行きます。一緒に行くというよりも遊ぶための理由づけですね。
だから断られるとかなり心がやられます。
今回は本当に楽しかったです。花火が楽しかったかと聞かれるとあまりピンと来ませんが、花火を見に行く時間から帰りの電車に乗るまで楽しかったです。
きっと次花火に行くときもこう口実にして行くんだと思います。
次は手持ちの花火がしたいですね。
ありがとうございました。